1952-02-27 第13回国会 衆議院 外務委員会 第6号
それらの政権が非常に人民の反撃にあつて、危殆に瀕しているとすれば、あなた方が将来とりきめをしようとする安全保障の対象である政権がぐらついて来たときは、これは極東の平和が侵されたということで、日本に駐留するアメリカの軍隊が出動する、場合によつては日本がそれに施設、役務という形でその戰争に協力するということは、当然考えられるのであります。
それらの政権が非常に人民の反撃にあつて、危殆に瀕しているとすれば、あなた方が将来とりきめをしようとする安全保障の対象である政権がぐらついて来たときは、これは極東の平和が侵されたということで、日本に駐留するアメリカの軍隊が出動する、場合によつては日本がそれに施設、役務という形でその戰争に協力するということは、当然考えられるのであります。
○委員長(西田隆男君) 私松永委員にお尋ねいたしますが、本日の電産労働組合の中央執行委員長のお話といい、且つ只今森壽五郎君の日発内部の小坂総裁と一致した行動をとるという態度の御発言といい、日本の電力再編成後の電力事業の運営というものが、三月一日の公益事業委員会の指令案の決定によつて危殆に瀕しているように私には考えられます。
去る二十六日の施政演説の中にも、顧みまするに、現内閣成立当時、インフレーシヨンの高進によつて危殆に瀕していたわが国経済を、一挙にして安定へ転回させた、と述べておられます。その堂々所信を披瀝せられた点に対しては敬意を表しますが、ここで私は、過去一箇年を回顧いたしまして、吉田内閣の政策と、その功罪を検討してみたいと存じます。
顧みまするに、一昨昭和二十四年二月現内開成立の当時、インフレーシヨンの高進によつて危殆に瀕していたわが国の経済を、一挙にして安定へ転回させるため、政府は財政金融に関するあらゆる努力を結集するとともに、單にインフレーシヨンの收束のみをもつて事終れりとせず、さらに進んで経済の復興自立のために邁進して参つたのであります。
顧みまするに、一昨昭和二十四年二月、現内閣成立の当時、インフレーシヨンの高進によつて危殆に瀕しておりました我が国の経済を、一挙にして安定へ回転させるため、政府は、財政金融に関するあらゆる努力を結集すると共に、單にインフレーシヨンの收束のみを以つて事足れりとせず、更に進んで経済の復興自立のために邁進して参つたのであります。
重工業の生死の鍵を握る工業用水並びに八幡、戸畑、若松三市の水道水源である日本化成の瀬板貯水地その他養福寺、畑等の貯水池、及び遠賀川よりの送水官及び浄水施設はことごとくこれら鉱区の掘進によつて危殆に瀕する状況にあります。果して新鉱業法案には、言われるごとく鉱業の合理的開発と一般公益並びに他産業との調整が強化されておるでありましようか。
そうしてこれが公報に報告になつた次第でありますけれども、実は昨夜以来、また本日午前の情勢によりますと、参議院で予算が否決されるかもしれないといような、きわめて重大な場面に直面いたしましたので、われわれとしましては、予算案がこのような情勢を続けて行くことは、まことに国家にとつて危殆である、またこの間せつかく給與ベースの法律も通りましたけれども、予算が通過しなければ政府の諸支拂いに支障を来す、そこで参議院
この労働組合法案の改正につきまして、昨年以來各方面において、その必要性が叫ばれておつたのでありまするけれども、その改正案の叫ばれる動機となりましたものは、二・一ストであり、また昨年のゼネストでありまして、國家の重要なる機能と、わが経済の重要なる動脈が、一部の労働指導者の政治的意図によつて危殆に瀕しましたときにおきまして、これに対する政府の労働法上の対策というものは、まつたく皆無でありまして、これを回避